動画制作という次のステップへ

ライティングの仕事を終えてから約2年。もう一度、副業をやってみたい──そんな気持ちがふと戻ってきました。その時、思いがけない“再会”が、私の新しい挑戦のきっかけになりました。

ライティングを辞めたあとに感じた“少しの寂しさ”

1年ほど続けたライティングの仕事。 夜の作業時間は大変だったけれど、自分の力でお金を稼げる喜びがありました。日中のパートを始めてからは、体力的に続けられずやむなく辞めたけれど、どこかで「またやってみたい」という気持ちが残っていました。

久しぶりに見つけた、懐かしい名前

ある日、ランサーズを見ていたら、以前ライティングでお世話になった会社の募集が目に入りました。仕事内容は、写真をつないで音楽をつける“簡単な動画制作”。「これなら、私にもできるかもしれない」そう思って、思い切って以前の担当者さんに連絡してみました。すると──「覚えてますよ!また一緒にやりましょう」と返事が。胸がじんわり熱くなりました。

あのとき築いた“信頼”が、次のチャンスをくれた

初めての仕事で必死に食らいついたあの頃。訂正の多さに落ち込みながらも、丁寧に対応してきたことが、今につながったんだと感じました。動画制作は初めてでしたが、「相手の意図をくみ取る」「最後まで責任を持つ」──その姿勢は、ライティングのときと同じです。

動画とライティング、2つのスキルで広がる副業の幅

動画のお仕事を続けるうちに、「文章もお願いできますか?」と再びライティングも任せてもらえるようになりました。こうして、ライティングと動画、二つの仕事を両立するようになりました。単価も少しずつ上げていただき、最初は月1万円ほどだった報酬が、今では2〜3万円ほどに。小さな積み重ねでも、信頼と継続が力になるんだと実感しています。

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