【実践記】オクラ水を3ヶ月続けた効果とは?便秘改善のリアル体験を紹介

テレビで「オクラ水を2週間続けたら痩せるか」という番組を見たのがきっかけでした。もともと便秘に悩んでいた私は、「痩せるよりも、便秘に効くかも?」と思い試してみることに。いろいろ試しても効果がなかった私が、初めて“実感”できたのがオクラ水でした。今回は、3ヶ月続けてみて感じた変化や、作り方・飲み方をまとめてみます。

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オクラ水は、オクラを水に漬けて一晩置くだけで作れる、とても手軽な健康ドリンクです。オクラに含まれるネバネバ成分(ペクチンやムチンなどの水溶性食物繊維)は、水に溶けることでとろみが出ます。このとろみ成分が腸の動きをサポートしたり、老廃物の排出を助けてくれると言われています。そのため、便秘の改善や血糖値の上昇をゆるやかにする効果などが期待できるとして、テレビ番組やSNSでも注目を集めています。オクラ水の作り方も簡単で、材料はオクラと水だけ。夜に仕込めば、翌朝にはすぐ飲める気軽さも人気の理由です。私がオクラ水を知ったきっかけは、テレビで「オクラ水を2週間続けたら痩せるか」という企画を見たのがきっかけでした。出演者の方が「便がすごく出た」と話していて、私はもともと便秘に悩んでいたので、これは気になる!と思って試してみました。もちろん、便秘改善がメインですが、オクラ水は飲み続けることで体のリズムが整い、代謝がサポートされるため、ダイエットの補助にも期待できると言われています。最初は半信半疑でしたが、飲み始めて数日でスッキリ感を実感。今では、毎朝のオクラ水が私の“お通じルーティン”になっています。

私が長年悩まされてきた頑固な便秘

私は学生のころからずっと便秘体質で、出ないのが普通のような生活を送っていました。「3日出なかったら危ない」と言われても、私にとってはそれが当たり前。お腹が重くて苦しいのに、どうにもならない日々が続いていました。ヨーグルトや食物繊維のサプリ、オリゴ糖、青汁、発酵食品、ツボ押し、ストレッチ…。「便秘にいい」と聞けば、すぐに試してみました。最初は効果がありましたが、時間が経つと体も慣れてくるのか、気づけばまた出ない日々に戻っていました。5日6日出ないとお腹が張って辛く、食事もあまり食べれなくなりました。(きっとお腹に溜まっているので入っていかないでしょう)仕事がパソコンを使うこともあって、ひどい肩こりにも悩まされていました。便秘が続くと、気のせいか肩こりもひどくなる感じもありました。薬に頼ってなんとか解消していました。そのため、薬を飲まないと改善できない体になっていました。この状況に私は、できるだけ自然な方法で改善したいと思っていました。そして、出会ったのがオクラ水でした。

オクラ水の作り方はとても簡単。必要なのはオクラと水だけです。

  1. オクラを5本ほど用意して、軽く洗います。
  2. ヘタを少し切り落とし、ガクの部分を薄くむきます。
  3. そのまま丸ごとコップやボトルに入れて、水を約300〜400mlほど注ぎます。(私はインスタントコーヒーの空き瓶に作っています)
  4. ふたをして、冷蔵庫で一晩置くだけ。

朝になると、水が少しとろみを帯びたオクラ水が完成します。容器からオクラを取り出して、飲みます。取り出す際にオクラの切り口からは、とろっとした液体が出ています。オクラに含まれるネバネバ成分(ペクチンやムチンなどの水溶性食物繊維)をなるべく多く摂取するため、私はオクラの切り口を指で摘んで、とろっとした液体をオクラ水に加えてから、オクラを取り出しています。

とろみがすごい?オクラ水を飲んでみた感想

オクラ水を初めて飲んだときにまず感じたのは、“とろみの強さ”でした。見た目はただの水なのに、口に入れるとネバッとした感触があって、思わず「おおっ」と声が出るほど(笑)。においは少しオクラ特有の青臭さがありますが、味自体はほとんどありません。正直、美味しいとは言えないけれど、この量なら“薬だと思って”毎朝飲んでいます。私は冷たいまま飲むことが多いですが、常温に戻してから飲むと胃腸への負担も少なく、より体に優しいと感じます。慣れてくるとこのとろみも「あ、今日も健康になれそう」と思えるくらいに。続けるコツは、難しく考えず“歯みがきのように習慣化すること”。最初のうちは少し抵抗があっても、数日続ければ自然と飲むのが当たり前になります。

毎日続けていると、「あ、オクラ買い忘れた!」なんて日もありますよね。また、時期によってオクラがスーパーに置いてない場合も出てきます。私も何度かそういうことがあって、そんなときに便利だったのがオクラパウダーです。粉末を水に溶かすだけなので、忙しい朝でもすぐ作れるのが嬉しいポイント。ただ、正直に言うと——見た目も味も生のオクラ水とはまったく違います。パウダーで作ると色が濃い緑色で、抹茶のような見た目になり、少し青臭さが強く、味はまるで青汁のよう。お世辞にも「美味しい!」とは言えませんが、オクラがないときでも手軽に作れるので、私は立派な“代用ドリンク”として重宝しています。

ちなみに、私が使っているオクラパウダーは国産のオクラを使用していて、葉酸・食物繊維・ポリフェノールなど、オクラに含まれる栄養がそのまま入っています。味は少し違っても、栄養面では生のオクラとほとんど変わらないので、安心して続けられます。

私の近所のスーパーでは見つからなかったので、ネットショッピングで購入しました。いくつか種類がある中から、無添加・国産のものを選んでいます。オクラが手に入りにくい季節や忙しい日でも続けやすいので、今では常備しておくようになりました。“続けること”がいちばん大事だから、こうした代用アイテムがあると本当に助かります。


オクラ水を飲み始めて最初の一週間くらいは、正直ほとんど変化を感じませんでした。でも、その後少しずつ体がもよおす感覚が出てきて、二週間くらい経つと毎日のように出る日もありました。一日で2回、3回出ることもあって、便がゆるくなる感じもあったので、ここは人によって注意が必要かもしれません。その後、約1か月くらいは毎日か1日おきに出ていましたが、さらに経つと、突然ピタッと出なくなる時期がありました。体が慣れてきたからかもしれません。それでも毎朝オクラ水を続けていました。すると、少しずつまた3日に一回くらい自然に出るようになり、今では定期的に安定して出るようになっています。以前は自然に出ることも少なく、出る時はお腹がすごく痛くて辛かったのですが、今は自然に出るので本当にラクになりました。オクラ水を続けていると、便秘が改善されるだけでなく、お腹のスッキリ感で気持ち的に痩せたような感覚も感じます。実際の体重自体はそこまで変わっていませんが、以前のように便が溜まって苦しい状態とは違い、毎日スムーズに出ることでお腹が軽く、見た目や体の感覚もすっきりしています。「痩せる」というよりは、腸内環境が整って体がラクになったことで得られるスッキリ感が大きいと感じています。

飲むタイミングと続けるコツ

私の場合、寝起きに飲むのがいちばんスムーズでした。朝の腸のリズムと合わさって、自然に体が目覚める感じがあるんです。水は冷たいままでも常温でも大丈夫。私は冷たいまま飲むことが多いですが、常温にすると胃腸により優しいと感じます。続けるコツは、あまり難しく考えず、歯磨きのように毎朝の習慣にしてしまうこと。最初は変化がなくても焦らず続けるのがポイントです。無理なく続けられる工夫をすることで、自然に体も整ってきます。

オクラ水は、オクラを水に漬けて一晩置くだけで簡単に作れる健康ドリンクです。私自身、長年悩まされてきた便秘にいろいろ試しても効果がなかったのに、オクラ水を続けることで自然にスッキリできるようになりました。最初は効果が出るまで時間がかかることもありますが、焦らず毎朝続けることがポイントです。オクラが手に入りにくいときは、オクラパウダーで代用するのもおすすめ。栄養も生のオクラとほとんど変わらず、手軽に続けられます。便秘に悩んでいる方は、ぜひオクラ水を取り入れて、体のリズムを整えるきっかけにしてみてください。毎朝の習慣として続けることで、自然にスッキリできる日々が待っています。

今日からできる簡単アクション

  1. 寝起きにグラス一杯のオクラ水を作って飲む
  2. 毎朝のルーティンに取り入れて、焦らず続ける
  3. オクラがないときは、オクラパウダーで代用してみる

まずは1日1回、朝の習慣にすることから始めてみるだけでもOK。小さな一歩を続けることで、体のリズムが自然に整ってきます。人それぞれ効果などは異なりますが、もしこのブログでオクラ水に興味をもっていただいた方は、試してみて下さいね!

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