オクラ水を続けていると、毎回オクラが4〜5本残ります。それがどんどん増えていく…。そこで今回は、オクラ水を作った後のオクラを使って、実際に4つのレシピを作ってみました!また、オクラ水の残ったオクラは味・食感に変化はあるのかお伝えできたらと思います。
オクラ水の残ったオクラ、味や食感は変わる?
オクラ水を作るときは、ヘタを切って、断面からオクラのとろみを水に出します。そのため、オクラ水を作った後のオクラは、切り口からネバネバが出ている状態になります。気になる味ですが、正直なところ、味自体はほとんど変わりません。生のオクラと同じで、クセや苦みが出ることもなく、オクラ本来の味のままです。食感については、とろみ成分が出ている分、表面が少しネバネバしています。私は調理するとき、このネバネバが気になる場合は、キッチンペーパーで軽く拭き取ってから使うようにしています。そうすると、いつものオクラとほぼ同じ感覚で調理できます。ヘタを切っている分、傷みやすくはなっているので、保存する場合は冷蔵庫に入れて、なるべく早めに使うのがおすすめです。とはいえ、味や食感が大きく変わることはなく、普段の料理に問題なく使えると感じました。
実際に作ってみた!残ったオクラの簡単レシピ4つ
刻んでそのままサラダに(いちばん手軽)

オクラ水を作った後のオクラを一度茹でてから食べやすい大きさ切って、サラダにそのままのせてみました。
ドレッシングは家にあるものでOK。とろみはありますが、味は変わらないので、一番手軽で失敗しにくい食べ方だと思います。※ 正直「特別おいしい!」というより、無難でラクな感じ。
オクラときゅうりの塩昆布和え(切ってあえるだけ)

レモン汁がアクセントになっていて、さっぱりしているので、食べたら止まらない味になっています♪※ オクラはオクラ水を作ったあと、下茹でしたものを使っています。あとは切ってあえるだけの簡単レシピです。
- 材料
- オクラ 10本くらい
- きゅうり 3本
- 塩昆布 15g
- 鰹節 2g
- 生姜チューブ 大さじ1/2
- 白胡麻 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ2
- ごま油 大さじ1
- 作り方
- 1.オクラをサッと茹でて、食べやすい大きさに切る
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- 2.きゅうりを麺棒で叩いて食べやすい大きさにちぎる
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3.容器に、オクラ、きゅうり、鰹節、生姜チューブ、塩昆布、白胡麻、レモン汁、砂糖、塩、ごま油を加え、和えたら完成。※時間が経つとオクラの色が変わってきたので、2日くらいで食べ切ることをおすすめします。
オクラの揚げ焼き(簡単だけど“ちゃんと料理感”)

簡単に一品作れるので、朝ごはんや冷めても美味しいのでお弁当のおかずとして、作ることもあります。作り置きにもおすすめ!
- 材料
- オクラ 5本くらい
- 片栗粉 大さじ2
- サラダ油かオリーブオイル
- 塩 適量
- 作り方
- 1.オクラに片栗粉をまぶす。片栗粉はしっかりつけた方がカリカリになります。
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- 2.サラダ油かオリーブオイルをフライパンにひき、揚げ焼きにする。なるべくオクラを触らず、しっかり焼き色をつけるのがポイントです。触りすぎると、片栗粉が剥がれてしまうからです。
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- 3.両面焼けたら、油きりザルにとり、油を切ってから皿に盛り付ける。塩をお好みの量をふりかけ完成。
オクラの豚巻き(いちばん満足感・メイン)

甘辛の照り焼き風で、ご飯が進む一品。食べ応えがあり、お弁当のおかずにもおすすめです。
- 材料
- オクラ 8本くらい
- 豚バラ薄切り肉 200g
- 片栗粉 適量
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 作り方
- 1.オクラに豚肉を巻いて、片栗粉を薄くまぶす
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- 2.フライパンにサラダ油を入れて、中火で熱し、オクラ肉巻きを並べる。
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- 3.全体に焼き色がついたら、余分な油を軽く拭き取り、酒、みりん、醤油、砂糖を加えて照りが出るまで絡めて完成
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オクラ水のあとは、ムダなくおいしく
オクラ水を作ったあと、「このオクラどうしよう…」と迷っていましたが、
実際に使ってみると、どれも簡単でちゃんとおいしいレシピばかりでした。切り口からとろみは出ていますが、味や食感はほとんど変わりません。ネバネバが気になる場合は、調理前に軽く拭き取ったり、加熱すればOK。
オクラ水を飲む習慣と一緒に、残ったオクラもムダなく使えるようになると、毎日の健康習慣が、ぐっと続けやすくなります。
私はこのオクラを使って、毎朝オクラ水を続けています。実際に3ヶ月飲み続けて感じた便秘への変化や、途中で効果が弱くなった時のことも、別の記事で正直にまとめています。気になる方は、そちらの記事も読んでみて下さいね!











